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2013年03月01日

110SHORE

ストーブリーグの今回は、
サブロッドともいえない110SHOREの紹介です。

元々、東播地域の東二見人工島や本庄人工島などの狭い場所で、
竿を振るための後ろのスペースが極端に不足している場所での投げ釣り用にと、
あるショップの店長に紹介されて使い出したものです。

110SHORE

始めは 11Ft のロッドで本当に使えるのか、飛ばせるのか不安でしたが、
1973年ごろのキャスティング競技で
「ワールド社製 石鯛3号 Top 30㎝詰め バットにモップの柄50㎝継足」という仕様の竿で、
今の4種目(錘15号道糸2号)で180m程度飛ばしていたので、
試しに使ってみたとういのが本音です。

「またぎ T-RUSSELL 110SHORE」のスペックは
11Ft Lure 30-70g ですので、投げ釣りの錘にして 20号弱のスペックでしょう、

実際に、作って使ってみると、投げ方にもよるものの、自作100gの錘(27号相当)
でも十分投げられ、(ただし、ゆっくりと錘を竿に載せて投げないと・・・・・・)
実践で使えることが判明しました。

23号相当85gの錘で、PE1号で使うと、120m程度までは十分射程距離で、
竿の重量も極めて軽く、通常の「投げ」竿ではなく、「釣り」竿として楽しめます。

作成当初からもらっていたアドバイスで、ガイドの仕様がありますが、
基本的には8ガイド(Topを含む)で作成し、
バットガイドは、元竿に取り付けとしています。

このバットガイドのサイズで、HVSG(30mmor25mm)を使用した場合と
ローライダーガイドを使用した場合では飛距離に20m以上の差が出るので、
バットガイドはできるだけ大きくする必要があります。

また、DAIWAのプロキャスター392やオリンピックの世紀キャスティング390
NFTの392 など2本継ぎのロッド(1975年ごろの竿の話ですよ)
穂先の元にバットガイドをつけていましたが、
110SHOREでは竿のベンディングカーブから元竿にバットガイドをつけないと
持たないような感じです。

左の写真でバットガイドは30mmと25mmをつけていますが、
飛距離はほとんど差が無いような感じです。
右の2本が110SHOREで
左の1本はG-Loomis GRANTE SU 1324-2 の3OZまでのRODです。

シマノでも最近ショートロッドのラインアップが充実してきていますが、
どうしても「投げ」竿からの設計なので、
SHORE JIGGING ROD からの流用で面白い竿が製作可能でしょう。

11Ft 程度のブランクで入手可能なのは、
またぎ 110Supre SHORE
MagnamCraft アカメスペシャル シリーズ
St.CROIX 3SC シリーズ
MHX ST シリーズ
でしょう。
上の2種は高弾性カーボンなのでどの程度無理がきくか不明ですが、
ガイドを増やすことにより使える竿が製作可能でしょう。

皆さんも、ぜひショートロッドで楽しむ釣りを検討してみてください。


*************
今、4OZ LevelLine が密かに狙っているのが
10Ft の1ピースロッドです、
あるショップで見つけて、狙っています。

それが無理なら「かつお竿」かな?
*************




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Posted by cast4ozlevelline at 18:44│Comments(0)タックル
 
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