西播 ホームグランドのキス
４ＯＺLebellineの自宅から比較的近くでそれなりのキスが釣れる場所として、西播の各釣り場があります。
（４ＯＺLebellineは独自に、加古川から西を西播と呼んでいます。）
近いところから、高砂港、大塩、市川河口などがあります。
６月に入って、各方面からの情報でようやく西播方面のキスが開幕したようです。
そこで、比較的潮が高い時間帯を狙って、高砂港へ釣行してみました。
昨年は、２時間程度の釣行で、１５～１８の型揃いのキス（瀬戸内方面ではこのくらいが中心かな）が、潮が高い時は４０ほど、潮が低い時は２０ほど釣れていましたので、今シーズンはいかがかとの釣査です。
高砂港で、早朝はルアー釣りの方が多く、入れるところも限定されてくるので、ルアー釣りの方々が納竿される頃に釣り場に入るのがトラブルもなく、場所も選び放題なので、いつも通り、ゆっくりと出発し、現地着８時ですぐさま店開きをします。
ここ、高砂港のポイントは、カネカ裏のテトラ帯・高砂港の波止の付け根付近、第一の曲がり角の少し先・そして波止先端とキスが狙えるところはいくつかありますが、当日はルアーマンとの兼ね合いで波止の真ん中付近でスタートしました。
例年、釣れるポイントは８色から６色、及び１色程度の距離（船用の１０ｍ染ですよ）または１４０ｍ以上の遠距離です。
この日の道具立ては「３６５ＦＸ」にＰＥ０．８号、錘は７５ｇ（約２０号）で、夏場なので秋田キツネ６号の５本針、餌はいつもの石ゴカイで臨みます。
情報によると、潮の高い時は近投（テトラ際・道糸で１０ｍ以内）で２０cmクラスが釣れているようなので、まずは近くを狙ってみます。
一投目は残念でピンが掛かってきましたが、２投目で思惑通りいい当たりで２０cm弱をGet！
が、・・・・その後、何投かしてもましなのは来ず。
テトラ際のかけ上がりを回遊しているような感じなので、そのタイミングに当たれば食ってくるのかな？
で、普段の遠投（３６５FXでの遠投）の距離での狙いに変更します。
この道具立てでは、落ち着きで１１色ぐらいがMaxですね。（力糸を含めて１２５ｍ程度でしょうか）
ここからサビいてきて、９色目が入ったところから当たりが出ます。
ただ、当たりは比較的小さめで、昨年よりワンサイズ小さめです。
６色目までサビいて上げてくると、１５cm程度が連掛けでした。
この距離より近くでは当たりは少ないので、１００ｍ程度から６０ｍ程度までの探り釣りです。
また、今年は、ゆっくりとしたサビキよりも少し早い目の方がよく当たります。
これもその日によって変ってくるので、サビくスピードを早く見つける必要が有るでしょう。
ゴミを掛けたり、仕掛けトラブルなどを除いて、連３連などで順調に数は伸びていきますが、いかんせんチョット小さい。
結局２時間強で３０匹の釣果で、ゲストは小さいテンコチが数匹と、マッチ箱サイズのヒイラギが少しでした。
これからのシーズンのキスはピンが中心となっていきますが、数年前には８月の中旬にピンの中に寸足らずが突然混じった経験もありますので、侮れない釣り場でしょう。
当日は、波止の方で竿出しをしましたが、カネカ裏のテトラ帯では、中近投でこれより少しサイズのいいのが釣れますが、何分”高齢者”は安全第一なので、ここでの竿出しをしています。
さて、「夏本番」になると、キスの便りもピン中心になるので、これからは「ひっかけかからし」や、「飲ませ釣り」で、大物狙いのシーズンかな。