東播磨の落ちギス

cast4ozlevelline

2024年12月14日 09:27

東播磨の落ちギス

例年 11月に入るとあちこちから落ちギスの便りが届きます。
4OZレベルラインの行動範囲では、東播磨の江井ヶ島港・魚住港・東二見人工島や淡路島の西浦の各漁港などが、まず頭に浮かびます。

まずは、昨年に寸足らずまでキープできた「江井ヶ島港」を釣査してみました。
ただ、今年は水温が高いのか、港にはキスは入っていないのか、あまりいい釣果は聞こえてきていませんが、天ぷらネタとしてキスより美味しいいマハゼが釣れるとのことで行ってみました。
ここ、江井ヶ島に入る前に、東二見人工島の西水道で竿を出してみましたが、北西の爆風で釣りにならず短時間で撤収しました。
餌もほとんど使っていないので、風の影響がなさそうな・・・場所により追い風になるような・・・江井ヶ島港をチョイス。

車を駐車場に止めて、すこし歩いて港内の小波止に釣り座を構えて店開きをします。



港内なので、軽い錘で攻めますので、当日のタックルはイシグロさんの10.9ftのショアジギングRodに錘30g(約8号)にカワセミキス7号3本針で臨みます。
このタックルでも追い風に乗せると90m以上飛ぶので、フルスイングは不要です。

さて、準備が終わっての第一投。
昨年の大型が釣れた波止の延長方向30mを狙ってみますが、全く生体反応がないので数投で諦め、沖の離れの一文字方向を狙ってみます。



7色(船用の10m染ですよ)飛ばすと係留している船を釣ってしまうので、サミングして6色から探っていきます。
結局、一時間ほど頑張って、60~30m(道糸で)の距離で何とか当たりをとらえて、小さめのキス5匹とマハゼ5匹の釣果で、「落ちにはまだ早い」と判断して店仕舞いしました。



2週後、今度は如何かな???と考え、落ちギス狙いの釣行です。
今回は「名人」からの情報と、いろいろなブログでも紹介されていた「魚住港」へ落ちギスを狙って釣行してみました。
この場所は釣り場が狭いので、4OZレベルラインにしては珍しく朝暗いうちから出発し、6時過ぎの夜明けからの竿出しを狙っての釣行です。

ただ、前日までの大雨の影響か水の色が変! 雨前には「迷人」が浮き釣りでキスを狙って遊んでいたいたようですが、当日は薄暗いうちにアナゴが釣れた後、あっちこっち探ってようやく小さなキスを2つ、その後マチヌの3連続・・・大きければいいのですが、煙草の箱程度のちびっこです・・・横風も強くなってきて、早々に諦め、またもや追い風になる「江井ヶ島港」へ転進します。

前回余り釣れなかったのと雨の影響もありそうなので期待せずに前回同様の小波止の根元に陣取り2回目の店開きをします。
タックルは11Ftの3本継(C国製のショアジグのパッチもんで結構柔らかい)Rodに錘55g(約15号)にしています。

期待少し?で第一投は離れの沖一文字向けに遠投。前回同様に60mから探ってくると、一投目からいい当たりでキスが。



その後、60~45m位ではガツガツした当たりで「マハゼ」、45~30m位でシャープな当たりでキス。
風が少し回っているので仕掛けトラブルがなければほぼ素針なしで魚が付いてきます。
ゲストは小さいテンコチが1つと小さいヒイラギが1つと狙いの魚が殆どでした。

2時間半ほど頑張って、釣果はこれ!
帰って料理をすると、結構脂が乗っていて落ちギスの走りのような感じでした。



サイズ的には少し不満ですが、東播磨の落ちギスは今年は不作かな・・・・と思っているとその後にいい情報が!

その報告次回に!


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