2025年初釣り

cast4ozlevelline

2025年03月17日 10:33

2025年初釣り

2025年になって初めての釣り・・・初釣り・・・に行ってきました。
1月は釣り物がいません、メバルは抱卵の真っ最中で、資源保護というより、食べても美味しくないので3月に入ってからの釣りになります。
当然、投げでの狙いものは無いので、タックルのメンテナンスや、仕掛け作りに精を出していました。

ようやく2月になって「須磨のキビレ」のシーズンになりましたが、潮と天気の関係で釣りには行けませんでした。
3月になると、産卵後でイカナゴをしっかり食べた体力十分になったメバルの時期になったので、各船の情報を探っていました。

林崎の達チャン丸は大型狙いで、数はそんなに期待できませんが、面白い船です。
でも、タイミングが合わずに、他を探してい見ました。

そこで、舞子の原チャン丸にたまたま空きがあったので、初めての乗船予約をしました。


当日、朝4時半の出船ということで、3時半過ぎに自宅を出発。

初めての船なので様子が判らないので道具は持てるだけ多種多様に準備しました。

タックルはいつもの「波止メバル 硬中硬 5.4m」、道糸0.8号、錘20号と25号を準備(船の指定は30号ですが・・・・)。
仕掛けはこの時期はサビキが中心らしいので、サバ皮15mm程度で、緑と白のミックスを作成。
餌用には、このごろ宣伝されている「ピンク フロロ」で、チンタメバル6号5本針、ハリス0.8号50cm、幹糸1.5号針間60cmで作成。

一番肝心なのが「竿受け」ですが船べりの形状がよく分からないので「ライトホルダー メタル 160CH」と「ライトホルダー 240CH」の2つを準備しましたが、結局240CHを使用しました。・・・・船べりが低いので、少し使いにくかったですが・・・・


この日はグループの方が2組いらっしゃったので、釣り座は最後の空いたところになってしまいましたが、片舷6人なので比較的ゆっくりとした釣りが出来ました。


さて、いよいよの初釣りですが、船は出港して東の方に走り、旧ベルコンの跡の20m立ちからスタートです。
4時半出船なので、釣り初めは真っ暗です。

サビキ仕掛けをつなぎ第一投。

初めての船なので、様子が判りませんが、狙う磯の結構手前から流してくれるので、ゆっくりと準備出来ます。
そして、磯に近づくと都度水深をアナウンスしてくれます。

初めての流しは、潮後なで、どてら流しで、磯が小さいのか、4OZレベルラインの釣り座では根掛かりは有りません。
でも、2回目の流しは船を180度変えて潮先になるように流してくれます。

風が殆ど吹いていなかったので、このような流しが出来たようです。


実釣ですが、暗いうちから周りでぼちぼち上げています。やだ、4OZレベルラインの竿には全く音沙汰が有りません。
日ノ出頃のモーニングサービスを期待していましたが、全く「0」です。

夜が明けてからようやく一つ掛けました、これは一番上の緑のサビキを食ってきました。磯が3m位なのでそこから1m切って待っていたので、魚は5m近く浮いているようです。ただ、待っても追い食いは有りません。
結局、8時ぐらいまでこの一匹で、『今日はどうなることやら』と、心配でした。

8時半ごろに少し西に走って一の谷川から塩屋の沖ぐらいに移動したので、このタイミングで餌釣りに切り替えました。
この時点で他の方たちは3~4つほどと、そんなには釣っていませんが、4OZレベルラインの一つとは大きな差があります。

餌釣りに換えて、底を取り直したときに変な当たりで真鯛が・・・・手のひらに尻尾位の20cm強の明石の真鯛です・・・・

その後、潮が緩くなった時点で前日によく釣れたという翼港へ転進します。

このポイントは翼港の波止から50m位沖で水深30m強の場所です。

ここへ来てようやく釣れるようになって、ひと流し1匹の感じで獲れるようになりました。
ここでも魚は浮いているようで、上の針にアタックしてきます。ただ、残念なことに魚は薄いようで、連・3連とはいきません。
潮がゆっくり流れているので、ひと流しには10分以上かかり効率の悪い釣りになっています。

11時過ぎになって、翼港から北の方へ少し走り、「カサギ」の沖あたり(水深35m)で、最後のポイントです。
水深は有りますが、満潮からの引きはじめなのか流れがゆっくりで底に錘を置いても根掛かりはほとんどないような感じです。

ここでは船全体で思い出したころに釣れるような感じなので、4OZレベルラインも集中力を失くし、自主的な店仕舞いを考えていました。
12時ごろに「最後の流しです・・・」といわれ、釣る気を失っていた4OZレベルラインは椅子に座って形だけ仕掛けを入れていましたが、な、な、なんと、竿が突っ込みまぐれで釣れてしまいました。この魚も一番上の針を食っていたので、魚は薄いながら、結構浮いているような感じでした。
この1匹で、もうひと流ししましたが、4OZレベルラインは既に店仕舞いして魚を〆ていました。

結局、メバルは25cm前後を7匹と、ゲストのタイなどとオカズにはなりましたが、チョット不満足な釣果でした



当日の反省ですが、
1)サビキはサバ皮の長さを違えて数種類準備し、その日の状況に合わせて替えていかないといけないようです。
2)竿受けは船べりの状況が判ったので、この船に合うような形で作成する。
3)餌釣りのハリス・幹はピンクフロロが良かったような???途中、通常のフロロでやったけど???でした。ただ、魚が薄かったので何とも言えませんが、翼港ではひと流し1匹で獲れたのでピンクの方が良かったみたい。

さて、次はどうしようかな。


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