2015年02月08日
スナップの作成
パッチモンの自家製スナップの作成です。
近年、釣に関しての道具が高価になってきています、
そんな環境の中でも、出来るだけ安価にFishingを楽しむためのDIYです。
色々なHPでも紹介されているようですが・・・・
ここでも製作過程を紹介しましょう。
材料は SUSのバネ材で 径0.9mm 又は 0.8mm
スイベルは5号ないし4号 を使用します。
SUSのバネ材はKg単位で購入すると安く入手することが可能です。
ちなみに、1Kgで4,000円程度(送料・梱包料・税別)で入手可能でしょう。
0.8mmのバネ材であれば、1Kgで250m程度
1.0mmなら1Kgで150m程度
1.2mmなら1Kgで100m程度あるので、
一人では一生掛かっても使いきれない量なので
何人かで共同購入されると良いでしょう。
今回は0.8mmを使用していますが、
1.0や1.2mmは天秤に使用しますので、上記の3サイズはそろえておくと何かに便利ですヨ。
スイベルは買ってきていますが、50個で500円程度なので、
合計しても1個当たり10円以下の材料費です。
使用した工具はこんな道具たちです。

その中で、前回ご紹介したワッカの作成用治具の「ラジヲペンチ」を主に使います。

実際の作成手順を実物で見ても判りにくいと思うので、アルミの番線で作ってみました。
順に見ていくと作成手順がわかると思います。
最後の写真は実物と共に写しています。

SUS線の端を10mmほど曲げます。

曲げた部分を3mm程度45°ぐらいに曲げます。

10mm程度の所でスナップの R を作ります。

受けの部分に合わせて、形状を作り

はじめに曲げた部分を受けになるように開き短く切断します

スイベル側は、強度を持たすためにSUS線に2回程度巻きつけて、端を切ると完成です。

アルミの番線と実際のSUS線で作成したものを並べてみました。

実物での製作過程を並べてみるとこんな風になります。

次は、SUS線 1.2mmを使った「横着天秤??」を紹介しようかな??!!
近年、釣に関しての道具が高価になってきています、
そんな環境の中でも、出来るだけ安価にFishingを楽しむためのDIYです。
色々なHPでも紹介されているようですが・・・・
ここでも製作過程を紹介しましょう。
材料は SUSのバネ材で 径0.9mm 又は 0.8mm
スイベルは5号ないし4号 を使用します。
SUSのバネ材はKg単位で購入すると安く入手することが可能です。
ちなみに、1Kgで4,000円程度(送料・梱包料・税別)で入手可能でしょう。
0.8mmのバネ材であれば、1Kgで250m程度
1.0mmなら1Kgで150m程度
1.2mmなら1Kgで100m程度あるので、
一人では一生掛かっても使いきれない量なので
何人かで共同購入されると良いでしょう。
今回は0.8mmを使用していますが、
1.0や1.2mmは天秤に使用しますので、上記の3サイズはそろえておくと何かに便利ですヨ。
スイベルは買ってきていますが、50個で500円程度なので、
合計しても1個当たり10円以下の材料費です。
使用した工具はこんな道具たちです。
その中で、前回ご紹介したワッカの作成用治具の「ラジヲペンチ」を主に使います。

実際の作成手順を実物で見ても判りにくいと思うので、アルミの番線で作ってみました。
順に見ていくと作成手順がわかると思います。
最後の写真は実物と共に写しています。
SUS線の端を10mmほど曲げます。
曲げた部分を3mm程度45°ぐらいに曲げます。
10mm程度の所でスナップの R を作ります。
受けの部分に合わせて、形状を作り
はじめに曲げた部分を受けになるように開き短く切断します
スイベル側は、強度を持たすためにSUS線に2回程度巻きつけて、端を切ると完成です。
アルミの番線と実際のSUS線で作成したものを並べてみました。
実物での製作過程を並べてみるとこんな風になります。
次は、SUS線 1.2mmを使った「横着天秤??」を紹介しようかな??!!
2015年02月01日
クーラーの内蓋の作成
クーラーの内蓋の作成
神戸CサーフさんのHPを参考にクーラーの内蓋を作成しました。
クーラーの内蓋は一般市販されているものを使用されている方や、
発泡塩ビボードなどで作成されている方も多いようですが、
少しの保温性(木製なので少しは期待できるかな?)を期待して自作し使用しています。
さて、実際の工程の前に、使用する材料を決めなくてはなりません。
入手性と作業性を考慮し「アガチス材」か「ファルカタ材」のどちらかでしょうが、
アガチス材は、強度性は十分で、有名な市販品にも使用されていますが、
切った、貼ったを考えると、日曜大工程度の工具ではハードルが高そうです。
それに比べて、ファルカタ材はラワン材より柔らかく、バルサ材より強いというところで、
カッターでも容易に切断でき、作業性は良いものの、強度的にはあまり強くなく、
角当てするとすぐにへこむ程度の材料です。コーティングしてもこの強度はいかんともしがたく、
2~3年使えればいいかと割り切が必要そうです。
このファルカタ材は木材というより、草のブッといもののような感じです。
この様な、メリット・デメリットを考慮し、今回は「ファルカタ材」で作成します。
材料は30mm×900mm厚さ6mmで余裕を見て4本準備します。
また、餌箱部分の蓋として幅90mmで長さ450mm程度も必要です
(餌箱部分はタッパーを使用する場合は幅広な材料部分は不要です)

それ以外に接着剤として「瞬間接着剤」、コーティング材として「水性アクリルニス」を準備します。
接着材としての「木工用ボンド」は酢酸エマルジョンなので、水分がしみこむと軟らかくなるのでお勧めしません。
切断は目の細かい鋸をお勧めしますが、大型カッターでも十分切断可能です。
また、紙やすりなども準備しておいてください。

この様な完成品の製作工程をなぞっていきます。
DAIWAの6L用です。
1.外枠としてクーラーの内側の段差に沿って井げたになるように材料を切ります。

2.外枠の接着ですが、そのままはめ込んで、接着剤を流し込むと、
外枠部分がクーラーにくっつき大変なことになりますので、
クーラーとの間にラップを挟んで外枠を組み、瞬間接着剤を(たくさん)流し込みます。

3.投入口部分を同様に接着したあと、全体の補強をします。
これにより、板厚が6mmで、2重になっているので、厚さ12mmになります。

4.外枠部分が完成すれば、接着剤の乾燥を確かめた後、
クーラーに入れてみて調整します。
若干小さい目に作ったほうが使い勝手やメンテナンス性が良いので、
外回りを紙やすりなどで削って調整します。

5.餌箱部分は、箱を作るような感じで作成します。
これらも全て瞬間接着剤で止めています。
餌箱の底の部分となる板材の幅がせまかったので、補強のため釘を使用していますが本来は不要でしょう。

6.餌箱の蓋については、この写真は兆番でつけていますが、
DAIWAの6L・8Lの場合、蓋をはめ込み式にし、その上面に取っ手(同じ6mm厚のファルカタ材)をつけると、
クーラーの蓋を閉めたとき、餌箱の蓋がちょうどの高さで、餌箱が開きません。
兆番の腐食や、釘での固定を考えるとこちらのほうが良いと思います。

7.最終のコーティングはアクリルニスを最低でも3回、出来れば5回以上塗り重ねて完了です。

追加
投入口部分タッパーの小さいものを底を切り取ってはめ込むようにすると、
ビニール袋を挟んでセットできて便利です。
上記の材料で作成すれば100均で入手できる3ヶセットのタッパーがちょうどの大きさです。
写真の投入口部分はナイロンコーティングの番線を投入口に合わせた四角に曲げて
ビニール袋の固定用として入れています。
神戸CサーフさんのHPを参考にクーラーの内蓋を作成しました。
クーラーの内蓋は一般市販されているものを使用されている方や、
発泡塩ビボードなどで作成されている方も多いようですが、
少しの保温性(木製なので少しは期待できるかな?)を期待して自作し使用しています。
さて、実際の工程の前に、使用する材料を決めなくてはなりません。
入手性と作業性を考慮し「アガチス材」か「ファルカタ材」のどちらかでしょうが、
アガチス材は、強度性は十分で、有名な市販品にも使用されていますが、
切った、貼ったを考えると、日曜大工程度の工具ではハードルが高そうです。
それに比べて、ファルカタ材はラワン材より柔らかく、バルサ材より強いというところで、
カッターでも容易に切断でき、作業性は良いものの、強度的にはあまり強くなく、
角当てするとすぐにへこむ程度の材料です。コーティングしてもこの強度はいかんともしがたく、
2~3年使えればいいかと割り切が必要そうです。
このファルカタ材は木材というより、草のブッといもののような感じです。
この様な、メリット・デメリットを考慮し、今回は「ファルカタ材」で作成します。
材料は30mm×900mm厚さ6mmで余裕を見て4本準備します。
また、餌箱部分の蓋として幅90mmで長さ450mm程度も必要です
(餌箱部分はタッパーを使用する場合は幅広な材料部分は不要です)
それ以外に接着剤として「瞬間接着剤」、コーティング材として「水性アクリルニス」を準備します。
接着材としての「木工用ボンド」は酢酸エマルジョンなので、水分がしみこむと軟らかくなるのでお勧めしません。
切断は目の細かい鋸をお勧めしますが、大型カッターでも十分切断可能です。
また、紙やすりなども準備しておいてください。
この様な完成品の製作工程をなぞっていきます。
DAIWAの6L用です。
1.外枠としてクーラーの内側の段差に沿って井げたになるように材料を切ります。
2.外枠の接着ですが、そのままはめ込んで、接着剤を流し込むと、
外枠部分がクーラーにくっつき大変なことになりますので、
クーラーとの間にラップを挟んで外枠を組み、瞬間接着剤を(たくさん)流し込みます。
3.投入口部分を同様に接着したあと、全体の補強をします。
これにより、板厚が6mmで、2重になっているので、厚さ12mmになります。
4.外枠部分が完成すれば、接着剤の乾燥を確かめた後、
クーラーに入れてみて調整します。
若干小さい目に作ったほうが使い勝手やメンテナンス性が良いので、
外回りを紙やすりなどで削って調整します。
5.餌箱部分は、箱を作るような感じで作成します。
これらも全て瞬間接着剤で止めています。
餌箱の底の部分となる板材の幅がせまかったので、補強のため釘を使用していますが本来は不要でしょう。
6.餌箱の蓋については、この写真は兆番でつけていますが、
DAIWAの6L・8Lの場合、蓋をはめ込み式にし、その上面に取っ手(同じ6mm厚のファルカタ材)をつけると、
クーラーの蓋を閉めたとき、餌箱の蓋がちょうどの高さで、餌箱が開きません。
兆番の腐食や、釘での固定を考えるとこちらのほうが良いと思います。
7.最終のコーティングはアクリルニスを最低でも3回、出来れば5回以上塗り重ねて完了です。
追加
投入口部分タッパーの小さいものを底を切り取ってはめ込むようにすると、
ビニール袋を挟んでセットできて便利です。
上記の材料で作成すれば100均で入手できる3ヶセットのタッパーがちょうどの大きさです。
写真の投入口部分はナイロンコーティングの番線を投入口に合わせた四角に曲げて
ビニール袋の固定用として入れています。