2018年10月25日
伊勢国崎のうたせ真鯛釣り
伊勢国崎のうたせ真鯛釣り
年に1回のうたせ真鯛釣りに釣行です。
ただ、当日の天気予報では風速10mと強風が吹くみたい。
そのため、ちょっと気を引き締めて向かいます。
今回の道具立ては、D社の300MTを2台準備し、
フロロの6号と、PEの3号を巻いています。
伊勢のうたせ真鯛の道糸はフロロのほうがいいとのことで、準備しました。
また、仕掛けは強風を見込み、ショートタイプで太い目を作成します、
標準では幹糸6号2mにハリス5号1.5mですが、
風が強いと仕掛けさばきが悪くなるので、
幹糸8号1.5mでハリス6ないし7号90cm程度のものを作成していきました。
準備万端で、当日6時に4OZLebellineに自宅(神戸の須磨)を出発。
阪高・西名阪・名阪国道を走り、中瀬ICからR163経由久居ICから伊勢自動車道、
無料区間の伊勢道経由で目的地「伊勢の国崎」を目指します。
あえてR163を走るのは、コスト削減ですが、名阪国道の鈴鹿越えでの関ICまでは
アップダウンも激しく、走りにくい区間なのであえて下道を走るのと、
4OZLebellineの車(CY4A)では満タンでの往復はできるものの、少し心配なので、
久居ICで給油するためです。
神戸からこのルートで久居までが約150Kmなので、給油量は10Lぐらいです。
ここから、国崎までと帰りの行程の合計が約350Kmなので、合計520Km。
一人での往復なのでエコ運転を心がけ、現地着10時過ぎです。
途中、前にも書いていますが、「カツオの一本釣り用の竿」を制作している
(株)ホーベック(昔の 浜口計器)の前を通ります。

投げ竿として12尺半のワンピースの竿(3LASP・3LASPW)を買いに走ったことを思い出します。
あの頃は、名阪国道からR42経由で久居から高速に乗り、鳥羽の街並みを走って行きました。
メーカーの庭先でこの竿の先端にロープを付け、
乗用車用のホイール付きのタイヤをつるし上げることが可能だったことや、
もっと固い竿(マグロの一本釣り用?)で、
油圧の跳ね上げ機で1.5m位のマグロを引き釣り上げる動画を見せていただいて、
びっくりした思い出がよみがえります。
無事、現地に到着して海を眺めると、風は強く、岸の方の波は大したことないものの、
沖のほうはウサギが飛んでいるようで、実釣が思いやられます。
ここ国崎の乗合は釣り座はくじ引きなので、だれもが公平です。
4OZLebellineはいつも残り福を選んでいますが、当日は4番くじとなったものの、
複数名の団体が3組おられ、結局、左舷の真ん中となってしまいました。
この日の潮は4時前ぐらいが満ちいっぱいで、夕方は引き潮なので、
北西の風なら、夕方の地合いは、左舷では船から離れる方向へ潮が流れると予想していたのでここでOKしょう。
12時に餌のうたせエビを準備して、12時半に出発しますが、沖に出るにしたがって風が強くなり、
白波も立っており、その波頭が風でしぶきになって頭からかぶるような状況です。
これだけ風が強いと船が安定せず、直ぐにポイントからずれてしまうので、
左右にぶれている中で、丁度いいタイミングで仕掛けを落とすことができたときに釣れる・・・・はず。
と考えながら、第一投です。
伊勢のうたせ真鯛はアンカリングするので船の頭は潮上と風上の合わさった方向を向きます、
でも、今日は風が強すぎるので、かぜの方向だけに影響されてしまいそうですが、
強風(爆風のほうが正しいかな)の影響か、上潮が風に流されて後ろへ飛んでいます。
二枚潮になっていて釣りにくい状況ですが、錘はほぼ真下から上がってくるので、
底潮はあまり流れていないようです。
実釣をスタートすると、船ががぶると風の影響で頭からしぶきがかかるような状況で、
かつ、餌付けまでの間に隣の方の仕掛けが風に流されて祭ってしまうなど大変な状況です。
このため、4OZLebellineは強風対応のショート仕掛けに変更して釣りましたが、
やはり仕掛けさばきが楽で、釣果に差が出るかもしれないけど、仕掛けの手前祭りで釣りにならないよりましでしょう。
風で船が安定しないので、何度もアンカーの入れ直しをします。
また、爆風のため竿の穂先がぶれて、当たりが分かりません。
でも、ポイントに入った時にはWで釣れたりしますが、魚が小さく、ほとんどがレンコとチダイです。
時間が経てもお目当ての鯛は少しだけで、自宅用の魚は確保できましたが、おすそ分け用は無理です。
苦労して、鯛はなんとか10ほど確保し夕方の地合いの青物に期待します・・・・・が、
沖上がりまで頑張って小さいハマチ(ツバスかな)を4つとシオ1つで最悪に近い釣果になってしまいました。

ずっと潮を被るような状況だったので写真は取れないし、帰りは右からの風を受け、右舷は大変な状況でした。
陸に上がってから皆さんの釣果を伺うとだれもが同じような感じで、お天道様にはかなわない一日でした。
(翌日は風も弱くなり、クーラーいっぱいの釣果だったそうで、サンデーアングラーはお天気を選べないということでした)
帰路は新名神を走ってみましたが、亀山JCTから少しの間は二車線で車も多く(特にトラック)走りにくかったものの、
三車線に広がってからは、車も少なく感じいい感じに走れ、草津JCTからの名神はいつもどおりでしたが、
高槻JCTからの新名神は車も少なく伊勢から神戸までの260Kmを3時間程度で走れ、体も楽でした、
でも、料金が少し高いので、お財布にはきついです(複数で行くにはこのルートがいいかな?)
年に1回のうたせ真鯛釣りに釣行です。
ただ、当日の天気予報では風速10mと強風が吹くみたい。
そのため、ちょっと気を引き締めて向かいます。
今回の道具立ては、D社の300MTを2台準備し、
フロロの6号と、PEの3号を巻いています。
伊勢のうたせ真鯛の道糸はフロロのほうがいいとのことで、準備しました。
また、仕掛けは強風を見込み、ショートタイプで太い目を作成します、
標準では幹糸6号2mにハリス5号1.5mですが、
風が強いと仕掛けさばきが悪くなるので、
幹糸8号1.5mでハリス6ないし7号90cm程度のものを作成していきました。
準備万端で、当日6時に4OZLebellineに自宅(神戸の須磨)を出発。
阪高・西名阪・名阪国道を走り、中瀬ICからR163経由久居ICから伊勢自動車道、
無料区間の伊勢道経由で目的地「伊勢の国崎」を目指します。
あえてR163を走るのは、コスト削減ですが、名阪国道の鈴鹿越えでの関ICまでは
アップダウンも激しく、走りにくい区間なのであえて下道を走るのと、
4OZLebellineの車(CY4A)では満タンでの往復はできるものの、少し心配なので、
久居ICで給油するためです。
神戸からこのルートで久居までが約150Kmなので、給油量は10Lぐらいです。
ここから、国崎までと帰りの行程の合計が約350Kmなので、合計520Km。
一人での往復なのでエコ運転を心がけ、現地着10時過ぎです。
途中、前にも書いていますが、「カツオの一本釣り用の竿」を制作している
(株)ホーベック(昔の 浜口計器)の前を通ります。
投げ竿として12尺半のワンピースの竿(3LASP・3LASPW)を買いに走ったことを思い出します。
あの頃は、名阪国道からR42経由で久居から高速に乗り、鳥羽の街並みを走って行きました。
メーカーの庭先でこの竿の先端にロープを付け、
乗用車用のホイール付きのタイヤをつるし上げることが可能だったことや、
もっと固い竿(マグロの一本釣り用?)で、
油圧の跳ね上げ機で1.5m位のマグロを引き釣り上げる動画を見せていただいて、
びっくりした思い出がよみがえります。
無事、現地に到着して海を眺めると、風は強く、岸の方の波は大したことないものの、
沖のほうはウサギが飛んでいるようで、実釣が思いやられます。
ここ国崎の乗合は釣り座はくじ引きなので、だれもが公平です。
4OZLebellineはいつも残り福を選んでいますが、当日は4番くじとなったものの、
複数名の団体が3組おられ、結局、左舷の真ん中となってしまいました。
この日の潮は4時前ぐらいが満ちいっぱいで、夕方は引き潮なので、
北西の風なら、夕方の地合いは、左舷では船から離れる方向へ潮が流れると予想していたのでここでOKしょう。
12時に餌のうたせエビを準備して、12時半に出発しますが、沖に出るにしたがって風が強くなり、
白波も立っており、その波頭が風でしぶきになって頭からかぶるような状況です。
これだけ風が強いと船が安定せず、直ぐにポイントからずれてしまうので、
左右にぶれている中で、丁度いいタイミングで仕掛けを落とすことができたときに釣れる・・・・はず。
と考えながら、第一投です。
伊勢のうたせ真鯛はアンカリングするので船の頭は潮上と風上の合わさった方向を向きます、
でも、今日は風が強すぎるので、かぜの方向だけに影響されてしまいそうですが、
強風(爆風のほうが正しいかな)の影響か、上潮が風に流されて後ろへ飛んでいます。
二枚潮になっていて釣りにくい状況ですが、錘はほぼ真下から上がってくるので、
底潮はあまり流れていないようです。
実釣をスタートすると、船ががぶると風の影響で頭からしぶきがかかるような状況で、
かつ、餌付けまでの間に隣の方の仕掛けが風に流されて祭ってしまうなど大変な状況です。
このため、4OZLebellineは強風対応のショート仕掛けに変更して釣りましたが、
やはり仕掛けさばきが楽で、釣果に差が出るかもしれないけど、仕掛けの手前祭りで釣りにならないよりましでしょう。
風で船が安定しないので、何度もアンカーの入れ直しをします。
また、爆風のため竿の穂先がぶれて、当たりが分かりません。
でも、ポイントに入った時にはWで釣れたりしますが、魚が小さく、ほとんどがレンコとチダイです。
時間が経てもお目当ての鯛は少しだけで、自宅用の魚は確保できましたが、おすそ分け用は無理です。
苦労して、鯛はなんとか10ほど確保し夕方の地合いの青物に期待します・・・・・が、
沖上がりまで頑張って小さいハマチ(ツバスかな)を4つとシオ1つで最悪に近い釣果になってしまいました。
ずっと潮を被るような状況だったので写真は取れないし、帰りは右からの風を受け、右舷は大変な状況でした。
陸に上がってから皆さんの釣果を伺うとだれもが同じような感じで、お天道様にはかなわない一日でした。
(翌日は風も弱くなり、クーラーいっぱいの釣果だったそうで、サンデーアングラーはお天気を選べないということでした)
帰路は新名神を走ってみましたが、亀山JCTから少しの間は二車線で車も多く(特にトラック)走りにくかったものの、
三車線に広がってからは、車も少なく感じいい感じに走れ、草津JCTからの名神はいつもどおりでしたが、
高槻JCTからの新名神は車も少なく伊勢から神戸までの260Kmを3時間程度で走れ、体も楽でした、
でも、料金が少し高いので、お財布にはきついです(複数で行くにはこのルートがいいかな?)