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2025年04月01日

春メバルの半夜釣り

春メバルの半夜釣り

前回、初めてお世話になった”原ちゃん丸”で、メバルの半夜釣りにTryしてきました。
HPでの釣果を見ていると、暗くなってから結構釣れているようだったので、期待しての釣行です。

半夜釣り・・・・と言っても、出船は2時半頃、沖上がりは9時ごろとのことです。
2回目の乗船ということで、船の様子が判ったので、タックルの準備がスムーズにできました。

まず、

竿は”波止メバル 硬中硬 5.4”をチョイス、他の同船されている方は中通しや、3.6m位のメバル竿で、結構硬めの竿を使われています。
錘は、船の指定は30号ですが、20と25号を準備。
道糸 PE0.8号、仕掛けはチンタメバル6号、枝50cm、枝間60cmの5本針ですが、前回良かったピンクのフロロで作成してみました。
そして、竿受けですが、”ケンちゃん丸”や”シンチャン丸”で使っていた自作の竿受けを準備、万力(船べりに固定する部分)を工夫して作成しました。



仕掛けは、エビ餌用では上記の仕様ですが、ほとんどの同船者はサビキ仕掛けで狙っています。
餌がいいのか、サビキがいいのか、その日その日で違うようなので、4OZレベルラインも両方準備していますが、この日は餌用で始終しました。
ただ、他の船のユーチューブでも紹介?されていました、「ワーム」もしっかり準備しています。

結局、このワームが当日の状況に一致したのか、ベストチョイスでした。


さて、皆さんが集合し、トランプで席決めが終わるとすぐ出船です。

当日は27日潮(中潮の終わりかな)ということで、淡路島方面へは走らず、東に走り須磨~塩屋沖で築磯などを狙って行くようです。

始めに船を立てたのは塩屋沖で水深20~25m程度で2m位の磯を狙って行きます。
船の流し方ですが、風が弱ければ風帆を立てず、どてら流しで、潮先が右舷・左舷となるように船の方向を変えて流してくれます。
ただ、磯が小さい場合、この流し方だと船の前後の端では磯のかからない場合があるのでチョット”?”になるときもあります。

また、磯から少し離れた潮上から流してくれるので、仕掛けを入れる余裕が有ります。


日の高いうちは魚も余り浮いていないので、船中で「パラリ」「パラリ」という感じで時たま釣れる感じです。

4OZレベルラインも2流し目位で一つキープできホッとしました。
その後は「下手な釣り人」としての赤いのを釣ってしまい・・・・メバル釣りは底から1~2m位切って待ちますが、底を釣りすぎてガシラを釣ってしまうのは下手な釣り人です・・・・・ま、美味しいので良しとするか。

そんなんで、日が暮れるまでは、須磨海釣り公園沖から塩屋沖の磯を転々としてくれましたが、この時点での4OZレベルラインの釣果はメバル2つとガシラ1つという貧果でした。

7時前後になって、日が暮れ出しましたが、潮がまだまだ早く魚も浮いてきていないようです。(この時点でハリスを1号に変更しています。)
ここ、須磨・塩屋沖は山が海に迫っているので山立てがしにくいので、ノリ養殖のためのブイを目印に山立てしていますが、満潮・引潮でブイも移動するので当日専用の山立てとなります。

30分位過ぎて、ようやく潮がとろ~んとした流れになって、ようやく時合いりです。

水深はスタートで22mその内に20mまでと、浅場で釣り易そうな場所です。
一流し目は、エビ餌で釣れましたが、次の流しから上から3つまでワームにして、狙ってみました。
流れがゆっくりなのと、まだ魚が浮いていないようなので、頻繁に底を取りながら、錘を50cm浮かすような感じで狙って行くと、船頭の「水深21m」のアナウンスの即後に、良い突っ込みでアタックしてきました。

このアタックが、真ん中の針のワームに来ていたので、すべての針をワーム(緑色)に替えて、同じように底を取るような感じで狙っていると、21mの所で必ず当たってくるような入れ食い状態です。

魚が比較的大きく、竿も柔らかいので無理はできませんが、ここから一時間強の間、入れ食いを堪能しました。
ひと流しで乗せられなかったのが1回、途中でバレたのが1回、水面でバレたのが1回とこの短い時間で15匹ほど獲れました。

中でも一番上の針にセットした「パワーシラス」にも当たってきたので、ワームもばかにはできません。

結局、一時間ほどの怒涛の入れ食いで久しぶりのメバル釣りに堪能しました。

結果、釣果はこれ!
30センチ前後を3つと、27~25cmを5つ、23cm前後を9つとクーラーに一杯の釣果でした。



今シーズンは今回で終わりと考えていましたが、もう一回狙ってみてもいいかな?
それとも、そろそろ開幕するキス狙いかな。  


Posted by cast4ozlevelline at 13:11Comments(0)釣行記

2025年03月17日

2025年初釣り

2025年初釣り

2025年になって初めての釣り・・・初釣り・・・に行ってきました。
1月は釣り物がいません、メバルは抱卵の真っ最中で、資源保護というより、食べても美味しくないので3月に入ってからの釣りになります。
当然、投げでの狙いものは無いので、タックルのメンテナンスや、仕掛け作りに精を出していました。

ようやく2月になって「須磨のキビレ」のシーズンになりましたが、潮と天気の関係で釣りには行けませんでした。
3月になると、産卵後でイカナゴをしっかり食べた体力十分になったメバルの時期になったので、各船の情報を探っていました。

林崎の達チャン丸は大型狙いで、数はそんなに期待できませんが、面白い船です。
でも、タイミングが合わずに、他を探してい見ました。

そこで、舞子の原チャン丸にたまたま空きがあったので、初めての乗船予約をしました。


当日、朝4時半の出船ということで、3時半過ぎに自宅を出発。

初めての船なので様子が判らないので道具は持てるだけ多種多様に準備しました。

タックルはいつもの「波止メバル 硬中硬 5.4m」、道糸0.8号、錘20号と25号を準備(船の指定は30号ですが・・・・)。
仕掛けはこの時期はサビキが中心らしいので、サバ皮15mm程度で、緑と白のミックスを作成。
餌用には、このごろ宣伝されている「ピンク フロロ」で、チンタメバル6号5本針、ハリス0.8号50cm、幹糸1.5号針間60cmで作成。

一番肝心なのが「竿受け」ですが船べりの形状がよく分からないので「ライトホルダー メタル 160CH」と「ライトホルダー 240CH」の2つを準備しましたが、結局240CHを使用しました。・・・・船べりが低いので、少し使いにくかったですが・・・・


この日はグループの方が2組いらっしゃったので、釣り座は最後の空いたところになってしまいましたが、片舷6人なので比較的ゆっくりとした釣りが出来ました。


さて、いよいよの初釣りですが、船は出港して東の方に走り、旧ベルコンの跡の20m立ちからスタートです。
4時半出船なので、釣り初めは真っ暗です。

サビキ仕掛けをつなぎ第一投。

初めての船なので、様子が判りませんが、狙う磯の結構手前から流してくれるので、ゆっくりと準備出来ます。
そして、磯に近づくと都度水深をアナウンスしてくれます。

初めての流しは、潮後なで、どてら流しで、磯が小さいのか、4OZレベルラインの釣り座では根掛かりは有りません。
でも、2回目の流しは船を180度変えて潮先になるように流してくれます。

風が殆ど吹いていなかったので、このような流しが出来たようです。


実釣ですが、暗いうちから周りでぼちぼち上げています。やだ、4OZレベルラインの竿には全く音沙汰が有りません。
日ノ出頃のモーニングサービスを期待していましたが、全く「0」です。

夜が明けてからようやく一つ掛けました、これは一番上の緑のサビキを食ってきました。磯が3m位なのでそこから1m切って待っていたので、魚は5m近く浮いているようです。ただ、待っても追い食いは有りません。
結局、8時ぐらいまでこの一匹で、『今日はどうなることやら』と、心配でした。

8時半ごろに少し西に走って一の谷川から塩屋の沖ぐらいに移動したので、このタイミングで餌釣りに切り替えました。
この時点で他の方たちは3~4つほどと、そんなには釣っていませんが、4OZレベルラインの一つとは大きな差があります。

餌釣りに換えて、底を取り直したときに変な当たりで真鯛が・・・・手のひらに尻尾位の20cm強の明石の真鯛です・・・・

その後、潮が緩くなった時点で前日によく釣れたという翼港へ転進します。

このポイントは翼港の波止から50m位沖で水深30m強の場所です。

ここへ来てようやく釣れるようになって、ひと流し1匹の感じで獲れるようになりました。
ここでも魚は浮いているようで、上の針にアタックしてきます。ただ、残念なことに魚は薄いようで、連・3連とはいきません。
潮がゆっくり流れているので、ひと流しには10分以上かかり効率の悪い釣りになっています。

11時過ぎになって、翼港から北の方へ少し走り、「カサギ」の沖あたり(水深35m)で、最後のポイントです。
水深は有りますが、満潮からの引きはじめなのか流れがゆっくりで底に錘を置いても根掛かりはほとんどないような感じです。

ここでは船全体で思い出したころに釣れるような感じなので、4OZレベルラインも集中力を失くし、自主的な店仕舞いを考えていました。
12時ごろに「最後の流しです・・・」といわれ、釣る気を失っていた4OZレベルラインは椅子に座って形だけ仕掛けを入れていましたが、な、な、なんと、竿が突っ込みまぐれで釣れてしまいました。この魚も一番上の針を食っていたので、魚は薄いながら、結構浮いているような感じでした。
この1匹で、もうひと流ししましたが、4OZレベルラインは既に店仕舞いして魚を〆ていました。

結局、メバルは25cm前後を7匹と、ゲストのタイなどとオカズにはなりましたが、チョット不満足な釣果でした



当日の反省ですが、
1)サビキはサバ皮の長さを違えて数種類準備し、その日の状況に合わせて替えていかないといけないようです。
2)竿受けは船べりの状況が判ったので、この船に合うような形で作成する。
3)餌釣りのハリス・幹はピンクフロロが良かったような???途中、通常のフロロでやったけど???でした。ただ、魚が薄かったので何とも言えませんが、翼港ではひと流し1匹で獲れたのでピンクの方が良かったみたい。

さて、次はどうしようかな。  


Posted by cast4ozlevelline at 10:33Comments(0)釣行記

2025年02月12日

シーズンオフの小種

シーズンオフの小種

4OZレベルラインにとって、この時期の投げ釣り(キスMain)はシーズンオフになり、タックルのメンテナンスや、仕掛け作りに精を出しています。

その中での、PE糸の塩抜きのための小道具の紹介です。

投げ用リールの場合、特にドラッグレスのスプールでは釣りから帰って糸の塩抜きのためにスプールを小さなバケツなどに直接入れ、水道水に漬けておくと2日程度で塩抜きは可能でしょう。

ただ、4OZレベルラインの場合、船釣り(電動リールなどを使用)の場合、スプールを外して水に漬けることはできません。メーカーなどの取説では流水でしっかり洗うことを推奨しています。
でも、これではしっかりとした潮抜きは出来ないので、悪くするとスプールが塩害で腐食したりする場合があります。
このため、潮抜き用の糸巻き器(スプール)を作って、釣行都度リールから糸を外して潮抜きをしています。
投げ用リールでも時には、この方法で潮抜きをしています。

今回は、この潮抜き用の糸巻きスプールの紹介です。


昔々、約50年程度前に作っていたのがこれです。
(株)ゴーセンのテーパーライン付きのナイロン道糸のスプールです。
この軸の部分に穴を空けくり抜いて巻いた糸に水が染み込み易くし、また、乾きが早くなるように考えて作りました。
ただ、スプール径が小さいので、PEの4号や5号を200m巻けません。



それで、
Netストアーで見つけたこれを入手し、使用していましたが、軸径が細く、長尺ものでは巻取りに時間がかかります。



これらの糸巻きスプールはリールを改造した「リール糸巻き機」で使用します。
このリール糸巻き機は過去に紹介していますので、参考にして下さい。



製作記事
https://cast4ozlevelline.naturum.ne.jp/e2034759.html

そこで、太糸用として、空スプールを入手して、作成してみました。
空スプールは糸巻きサービスを行っている釣具店でお願いすれば分けてもらえますので、サイズ違いなどをいくつか入手していると役立ちます。


透明なので見にくいですが、軸の部分に穴を空け、ルーターなどで削っていきます。
ルーターは、簡単なものでよければ100均などでも入手可能です(ただし、100円ではなく数百円ですが・・・)。
穴を大きくした後、紙やすりなどでエッジの部分を丸くします。
写真は、製作途上(穴を大きくしているところです)で、分かりやすいように穴の部分に紙を折ってい入れています。



これ以外に、スペーサーを利用したものもいいかと思いますが、スペーサーが鉄にニッケルメッキのもの(ホームセンターで15mm長さのものを入手)なので、腐食しないかが心配です、ねじはSUS製を使用していますのでここは大丈夫ですが・・・・・。
なお、プラスチックのスペーサーが入手できれば十分使い物になるでしょう。



潮抜き用糸巻きスプールの紹介でしたが、「リール改造の糸巻き機」を作っておくと、糸の巻き直しなどで重宝するので、作成してみてもいいかと思います。
本体のリールは「壊れたものを譲ってもらう」や、「中古店でのワゴンセール」のようなところで入手するのがいいと思います。  


Posted by cast4ozlevelline at 10:48Comments(0)ちょっとしたアイデア

2024年12月22日

東播磨の落ちギスⅡ

東播磨の落ちギスⅡ

前回の続き・・・・・

前回は「江井ヶ島港」で落ちギスが結構釣れました。
その後、「名人」からの情報で、二見港でキスが釣れているとの一報が入り、
昼から、おっとり刀で出かけてみました。

情報では、「近投で釣れる」「根掛かりが多いので錘が沢山いる」「針は大き目で餌は青虫」とのことだったので、
Rodはイシグロ10.9Ft、錘は60g、仕掛けはかわせみ超硬キス7号3本針。

つまり、いつもの東播磨の落ちギス釣りのタックルですね。

昼からの釣行で、いつもの関西ベイトさんで青虫を最小単位で購入し、二見港へ向かいます。
駐車できるところが分からないので、人工島にある明石海浜公園の有料駐車場(一時間100円)に入れ、歩いて釣り場に向かいます。

向かう道を間違ったのでぐるっと回って遠回りをしましたが、2時半過ぎには店開きが出来ました。
この時期、日が暮れるのが早いので1時間半ぐらいか、よくて2時間の釣り時間でしょう。

まずは聞いていたポイントへ近投で狙います。

距離は40m位投げて30m位の所で当たるそうです。

ただ、何投かしても全く生体反応が有りません。
そこで、もう少し投げてゆっくりとサビくと・・・・小さな当たりで・・・・・小さなサイズが。

やはり、サビくスピードの問題かな?ということで、数投した時、変な当たりがでて、そのまま送り込んで、
巻いてくると、結構な締め込みで魚が近づいてきます。

チヌか何かかなと思いながら、上がってきた魚を見ると、、、、、なななんと、、、、カレイではないですか。
それも結構良い型です。ハリスが1.5号なのでゆっくりと抜き上げてキャッチしました。

カレイは2本の針を飲んで、あと一本の針にはキスがぶら下がっています。

「名人」は、東播(林崎港など)や東浦(仮屋港など)で、カレイを狙ってもほぼボーズで嘆いていましたが、
4OZレベルラインがキス釣りでカレイをあげたとの報告をすると、悔しがっていました。
簡単に計ってみると30cmの美味しそうなカレイで、その晩御飯で久しぶりにカレイの炊いたのを美味しくいただきました。



その報告時にキスのポイントを再確認すると、もっと遠くだそうだったので、この道具立てで目いっぱい投げてみました。

11Ft+60g+1.5号PEなので、目いっぱいの遠投で落ち着きが7色程度(船用の10m染+力糸12m)です。

ここから、仕掛けを伸ばすような感じでゆっくりサビくと、ものの5mも巻かないうちにいい当たりで20cm弱が似ってきました。

ようやく、当日のポイントと釣り方がわかったのですが、日暮れが近くなってきているので、残された時間はそんなには有りません。
結局、一時間弱の釣り時間で、仕掛けトラブルがなければ、一投一匹の感じで入れ食いでしたが、聞いていた根掛かりで錘ごと高切れをしたので、StopFishingとしました、時間は4時過ぎで、もう少し釣りが可能でしょうが、いい機会なので店仕舞いです。

で、今日の釣果はこれ、よさげなキスが結局12匹で、まあまあの釣果でしょう。



この日の釣果でスケベ根性を出して、翌週にまた釣行しました、今回は満潮を狙って朝(ゆっくり目)からの釣行でしたが、
全くと言っていいほど釣れず、タコ一杯とキス5つの貧果で、錘も3つ失くしてしまいました、これは近年にないロスです。
帰り際、お隣のキャスターに聞くと、4OZレベルラインが店開きしたころの時間かベストだったそうで、その後は忘れた頃に釣れる程度だったそうです。当日はフグの餌取が暗躍していて、20cm強の美味しそうなナゴヤフグを3つほど上げましたが、小さいのも多かったのか、餌がすぐ無くなっていました。キスまで餌が届かなかったみたいですね。


さ、これで今年の納竿かな???と思いますが・・・・情報によっては大晦日まで行っているかもしれません。  


Posted by cast4ozlevelline at 14:45Comments(0)釣行記

2024年12月14日

東播磨の落ちギス

東播磨の落ちギス

例年 11月に入るとあちこちから落ちギスの便りが届きます。
4OZレベルラインの行動範囲では、東播磨の江井ヶ島港・魚住港・東二見人工島や淡路島の西浦の各漁港などが、まず頭に浮かびます。

まずは、昨年に寸足らずまでキープできた「江井ヶ島港」を釣査してみました。
ただ、今年は水温が高いのか、港にはキスは入っていないのか、あまりいい釣果は聞こえてきていませんが、天ぷらネタとしてキスより美味しいいマハゼが釣れるとのことで行ってみました。
ここ、江井ヶ島に入る前に、東二見人工島の西水道で竿を出してみましたが、北西の爆風で釣りにならず短時間で撤収しました。
餌もほとんど使っていないので、風の影響がなさそうな・・・場所により追い風になるような・・・江井ヶ島港をチョイス。

車を駐車場に止めて、すこし歩いて港内の小波止に釣り座を構えて店開きをします。



港内なので、軽い錘で攻めますので、当日のタックルはイシグロさんの10.9ftのショアジギングRodに錘30g(約8号)にカワセミキス7号3本針で臨みます。
このタックルでも追い風に乗せると90m以上飛ぶので、フルスイングは不要です。

さて、準備が終わっての第一投。
昨年の大型が釣れた波止の延長方向30mを狙ってみますが、全く生体反応がないので数投で諦め、沖の離れの一文字方向を狙ってみます。



7色(船用の10m染ですよ)飛ばすと係留している船を釣ってしまうので、サミングして6色から探っていきます。
結局、一時間ほど頑張って、60~30m(道糸で)の距離で何とか当たりをとらえて、小さめのキス5匹とマハゼ5匹の釣果で、「落ちにはまだ早い」と判断して店仕舞いしました。



2週後、今度は如何かな???と考え、落ちギス狙いの釣行です。
今回は「名人」からの情報と、いろいろなブログでも紹介されていた「魚住港」へ落ちギスを狙って釣行してみました。
この場所は釣り場が狭いので、4OZレベルラインにしては珍しく朝暗いうちから出発し、6時過ぎの夜明けからの竿出しを狙っての釣行です。

ただ、前日までの大雨の影響か水の色が変! 雨前には「迷人」が浮き釣りでキスを狙って遊んでいたいたようですが、当日は薄暗いうちにアナゴが釣れた後、あっちこっち探ってようやく小さなキスを2つ、その後マチヌの3連続・・・大きければいいのですが、煙草の箱程度のちびっこです・・・横風も強くなってきて、早々に諦め、またもや追い風になる「江井ヶ島港」へ転進します。

前回余り釣れなかったのと雨の影響もありそうなので期待せずに前回同様の小波止の根元に陣取り2回目の店開きをします。
タックルは11Ftの3本継(C国製のショアジグのパッチもんで結構柔らかい)Rodに錘55g(約15号)にしています。

期待少し?で第一投は離れの沖一文字向けに遠投。前回同様に60mから探ってくると、一投目からいい当たりでキスが。



その後、60~45m位ではガツガツした当たりで「マハゼ」、45~30m位でシャープな当たりでキス。
風が少し回っているので仕掛けトラブルがなければほぼ素針なしで魚が付いてきます。
ゲストは小さいテンコチが1つと小さいヒイラギが1つと狙いの魚が殆どでした。

2時間半ほど頑張って、釣果はこれ!
帰って料理をすると、結構脂が乗っていて落ちギスの走りのような感じでした。



サイズ的には少し不満ですが、東播磨の落ちギスは今年は不作かな・・・・と思っているとその後にいい情報が!

その報告次回に!  


Posted by cast4ozlevelline at 09:27Comments(0)釣行記

2024年11月15日

指サックの作成2024

指サックの作成2024

ここ何日間、野暮用などで釣行が出来ず、道具の整理や、自作の用具の作成でお茶を濁していました。

さて、ベテランキャスターの皆さんの必須の用具の一つに「指サック」(フィンガープロテクター)があります。

昔々の、4OZレベルラインがつりを始めたころには指サックなるものは無く、
小学生のころでしたので、六角竿やジョイントのグラスロッドで、
軽い錘しか使っていなく、投げる距離もたいしたことなく、無くても投げることが出来ていました。

中学生になって、全日本サーフに入会して、そこで出会った「キャスティング競技」で、
同年代の中坊が100ウン十メートルも投げているのに衝撃を受けたのが、競技を始めたきっかけでした。

当初は、Hアマゾンで練習をしていましたが、
錘15号、道糸2号、力糸あり(テーパーラインは??あったかな??)旧9種目で
どんな投げ方でも指が痛くなり、先輩たちの用具を参考に、「指サック」を手作りで作っていました。



いまでこそ、各メーカーから各種の指サックが販売されていますが、
耐久性やコストの面で満足するものが少ないので、手作りをしています。

今回は、この「手作り指サック」を紹介します。


さて、皆さんはどんな「指サック」(フィンガープロテクター)をお使いでしょうか。
近年は、釣り具メーカーからもラインナップされていますが、薄めの皮で使いやすいのですが、いかんせん耐久性がいまいちです。
また、Yahooオークションでも時々出品されていますが、それなりの落札価格になっているようです。

このため、自分が納得できる大きさや皮の硬さで自作しています。

今回は、この「自作指サック」を紹介してみます。


まずは材料や必要な道具などの紹介と参考としての入手先です。

1)素材の基本は「牛皮」です。厚み「1.5mm」程度のヌメ皮が使いやすいと思います。

入手の関しては、かつて4OZレベルラインは東急ハンズ神戸店で購入していましたが、端皮の詰め合わせで、200gで400円程度でしたが、
現在は神戸店が撤退していますので、東急ハンズに卸していた「神戸リザード」という店で直接購入しています。
「神戸リザード」さんはNetで検索するとすぐ出てきますので、問い合わせをしてみてください。



この量で800円ほどで入手できました。端皮ですがA4位の大きさの皮が5枚ほど入っていました。
一枚で6~7つ取れますので、一人では使い切れない量なので、たくさん作ってオークション出品も面白いかも!!!

2)紙型の作成です

市販品や他の方が使われている指サックを参考に自分の指の太さなどを考慮して「紙型」を作成します。
2つ並んでいる写真の左側は参考にしたメーカー品です。
右側は実際に作成した指サックですが、下側を長い目に作成していますが、長ければ切ればよいぐらいに考えています。



次の写真は、展開図(型紙)です。見ていただければわかると思います。



3)縫い糸と縫い針

縫い糸はクラフト社製 「手縫いロウビキ糸 細」で、色は適当に選んでください。Amazonで400円程度で入手可能でしょう。



縫い針は、皮専用の針を入手します。クラフト社製 「手縫い糸 三角針 太」(コード8604) 2本入りで、同じく400円程度です。
また、この針以外に 「丸針 細」(コード8602) 5本入りで200円程度です。

皮を縫う場合に、通常は穴をあけてから丸針(一般的な縫い針)で縫っていきますが、
穴を空けない場合は針先が三角になっている皮専用の針でないと縫えません。

写真の上が「三角針」で下側が「丸針」です。



これ以外に指ぬき(金属製)もある方が便利です。(これは手芸店で入手してください)
また、硬めのスポンジがあると、針を押し込むときに便利です(相当硬いスポンジでないと変形して使用できません)



実際の作成手順です

型紙通りに切った皮
縫い糸70cm程度
糸の両端に三角針と丸針を通しておきます。



1)縫いはじめ
先端から縫い始めます。三角針で穴を空けながら一針入れます。
糸の真ん中位で半分に折り、三角針で空けられた穴に丸針で2回ほど通し、先端方向と上方向をしっかりと止めるようにします。





2)縫っていきます
三角針で片道を縫っていきます。間隔は3~4mm程度でOKでしょう。
自分の指を入れてみてどこまで縫うか決めてください。



3)折り返し縫い
丸針で縫っていきますが、三角針で空けた穴に入れていくように縫います。



4)縫い終わり
縫い終わりに位置まで縫っていき、2本の糸を結びます。

そのままで糸を切ると、切れ端が解けるかも知れないので、丸針に入れ替えて、2~3針戻し縫いして糸先を切ります。



これで基本の形は出来ましたが、実際に指にセットするときは「皮でベルトを作る」「ゴムで手首に巻く」(ゴム方式が簡単でしょう)



皮ベルト方式は、4OZレベルラインが現在使用中の指サックです、見ていただければ分かるように、
皮をベルト状にして手首に巻く部分と指サックをつなぐ部分を作り、それぞれ縫っていきます。

私の場合、右投げ、左巻きで実釣していますので、一日中指サックは外しません。
ですから、皮製で、固定の長さでOKです。

ベルト部分は再利用可能なので、しっかり作っていったほうが良いでしょう。

これからのオフシーズンでコタツで暖まりながら(無いか)作っていくのもいいかな???  


Posted by cast4ozlevelline at 14:25Comments(0)タックル

2024年11月07日

大橋下の飲ませ釣り

大橋下の飲ませ釣り

秋の大物釣りと言えばまず「青物」の飲ませ釣りか、落とし込み釣りでしょう。
4OZレベルラインはこの時期には沼島のひっかけかからし釣り(落とし込み釣り)に行っていますが、
今年は、タイミングが悪く計画した日は波が高かったり、風が吹きそうだったりして中止になってしまいました。

そこで、明石海峡での飲ませ釣りに行ってみました。

かつて10年以上前「ケンちゃん船」で岩屋沖から江崎沖で飲ませ釣りをやっていましたが、
ケンちゃん船も休船しており、久しぶりの瀬戸(明石海峡大橋下)での飲ませ釣りに小松さんでチャレンジです。

10年以上経つとタックルも進化し昔の感覚では周りに迷惑を掛けてしまうので、船長に聞きながらタックルを準備しました。

まずはRod・・・相手が青物(ハマチ・ハマチのお兄さん・メジロ・・時たまブリ)なので、D社のゴウイン落し込みMを準備。
リールは、シーボーグ300MJで、PEの3号に12号のリーダーを8m付けます。
仕掛けは沼島での飲ませ釣りを流用

沼島では餌のアジがでかく(20cm以上のアジも使います)これに対応して、針も伊勢尼の14号・16号まで使い、ハリスも12号・14号も平気で使っています。
ただ、餌が小さい時は一回り小さい針やハリスを使うので、この「小さい餌用」を流用します。

なので、仕掛けは伊勢尼12号にハリス10号を1.5mとし、親子クレーンサルカンにてつなぎます。錘は指定で50号(これでも軽いと思いますが)。
親子クレーンの上はリーダーに直結するので、ハリス部分のみ10セット位準備します。
これはお祭りしたときに、散髪してハリスを括りなおした方が早く戦闘に参加できるからです。
また、針を飲まれたときには潔く針を切って、針のみ結びなおすのがいつもの4OZレベルラインの手法です。

電源は船にもありますが、手作りのLiPoバッテリー5000mAを2つ準備します。
結局、一日の釣りでバッテリーは16.8Vの満杯から終わってみれば16.2V位の80%までだったので、一個でも十分対応可能でしょう。
ま!バッテリーは手作りで、1個当たり8000円程度で作成できますので予備を持って行くほうが安心です。
(・・・円高の影響で、LiPoバッテリーは5000位から7~8000円程度まで値上がりしています。)
作り方はかつてUPしていますので参考に似てください、あくまで自己責任ですよ。

さて、当日。

まずは餌のアジの調達です。
この日は中潮でいい潮は朝方で、時間が経つにつれて潮が早くなるので、30分位でチャチャチャと餌の確保をする必要が有ります。
6時に出船して、向かうは大橋の淡路側の護岸です。
この護岸の西にあるテトラの前での餌調達ですが、短い時間の間にサビキで4~50ほど12cmほどのアジを採りましたが、この間に3回ほど針に掛かったアジを大物に横取りされました。ま!ハリスが0.8号なので仕方が有りませんが、船長いわくヒラメの仕業だそうです。

餌の確保が出来たので本番です。
釣り座は潮先の右舷中ほどを取れているので期待大です。
ポイントは淡路側の橋脚の東側から流し始めます。場所的には淡海荘の沖当たりです。
スタートは40m位で、流れていくにしたがって25m位まで駆け上がる場所です。
このかけ上がりの天辺ぐらいに反応が有るそうです。
流れが速くものの数分でかけ上がりの天辺に到達します。

ちょうど潮が吹きあがりポイントを過ぎると急に波が高くなりそうなるとこの流しは終わるということです。



4OZレベルラインは、一投目から好調でまず、60cm強のハマチのお兄さん(メジロと言ってもいいのかな)
投入して底を取ったら、2m位巻きそのままの深さをキープします。もし途中で「ゴトゴト」と底を擦っているような感じになったならまた2mほど上げます。
朝の1時間半ほどはこれで毎度当たりますが、途中の針外れもあったり、左舷の釣り人とのお祭りなどもあったりで9時ぐらいで本日の目標の5匹をキープできましたが、ツバスクラス(50cm弱・・ハマチと言ってもOKかな)も2つ混じっています。

その後、流れが速くなって、激流の川で釣ってい居るような感じになり、潮先の4OZレベルラインの仕掛けは船の下に入り、釣りにくい状況で、お祭りも多発し10時半ごろまでにようやく2つ追加したのみです。


橋の西側(潮の流れの下側ですが流れが見えますか

流れが速くなりすぎているので、場所移動して、二見沖ぐらいの水深25m程度の比較的底が平坦なポイントに移動します。
この頃には4OZレベルラインのも十分満足した釣果でしたので、自主的にStopFishingとしていました。竿を出さずに1時間強も暇な時間を送っていました。
結果、65~60位のハマチのお兄さん5つと、50弱のツバスを2つの釣果でした。
これでも持って帰るのが大変でした・・・・。



帰ってからお裾分け(そのまま丸ごとなど)して、自宅用には1匹半でした、今年の魚は丸々太っていて、虫も入っておらず、美味しくいただけました。


次の釣行は、そろそろ時期に入るキス釣りかな、それとも投げのマルハゲかな。  


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2024年10月27日

西播磨の秋キス

西播磨の秋キス

今年の西播磨方面の夏のキスは、例年より型も大きく、数も2時間強の釣行で30~20匹と好調でした。
ただ、夏の終わりになって、ピンギスが湧いてきて小指大のサイズが中心になっていたようです。

その中で、「名人」からの情報で、高砂港で、ピンにしては少しマシなサイズ(12~15cm)が数釣れているとのことで釣行してみました。ただ、「名人」は欲針仕掛け(10~15本針)で釣っていたようで、3桁釣果を上げていますが、4OZレベルラインは通常の5本針仕掛けにて臨むので、いつもの2時間強で30ほど釣れればOKとして行きました。

この時期になると(夏場でもそうですが)ルアーマンが多く、投げ釣りとお祭りが多くなるので、いつものようにルアーマンが居なくなる朝の遅い時間での釣行です。

当日もゆっくり自宅を出て、途中餌の石ゴカイを調達し・・・今日の石ゴカイは細いのが多いようです、青虫にすればよかったかな。・・・高砂港での店開きは10時を過ぎていました。さすがにこの時間になるとルアーマンはほとんど帰っていましたが、狙いたい場所にはチヌ釣りの方がいらっしゃったので、いつもの「大崩れ」での竿出しになりました。タックルは385FX+に錘85gで秋田キツネ6号針です。



情報では、比較的近場の70m位で7連・8連とのことでしたが、一日違いでその距離では全く食わず、また、いつものサビキスピードでは単発でしか釣れません。
お隣は2連・3連と釣っていらっしゃるので、様子を見ていると・・・サビくのではなく、止めているような感じ・・・なので、4OZレベルラインも、同様な狙い方をしてみます。ただ、魚の居るところは遠いようなので手返しが悪そうです。前日は完全な追い風で、軽く振っても良く飛んでいたようですが、この日は若干向かいの横風で目いっぱい振って道糸で12色しか飛びません。(船用の10m染ですよ)ここから仕掛けを伸ばしながら、100m位の所から70m位までで当たりが出るので、重点的に止めながら探っていきます。これでようやく2連・3連で最高4連まで釣れました。サイズは小さめの12~15cmと情報通りでしたが、ゲストは少なく、テンコチの小さいのが時ため針を咥えてきます、止め気味なので仕方がないですね。他のゲストのMini真鯛やヒイラギはまったく居ませんでした。

昼頃に「迷人」が様子を見に来たので、他の情報も教えてもらうと、東播磨方面が潮などの条件が合うと、ここよりも型のいいのが釣れているようです。ただ、条件が合わないとほとんど釣れないようです。実際、前週に4OZレベルラインは松江海岸に釣行しましたが、3時間頑張ってピンギス2つとオコゼが一つの釣果でした。



その後、横風が強くなり、仕掛けトラブルも多発してきたので、StopFishingとしました。
結局、2時半強で29匹(ピンを放流後)で、まずまずの結果でした。小さめのキスなので、重量は有りませんが、オカズには十分でしょう。



自宅に帰って下ごしらえをしますが、このサイズは背ビレをハサミで切り取った後、腹開きにするときれいな形に下ごしらえできます。天ぷらやムニエルのような油を使う料理ではこれで十分です。
10月のキスなので、落ちギスと呼ぶには早い時期ですが、下ごしらえをしていると脂で手がベトベトになったので、これからの本格的な落ちのキスが楽しみです。

さて、次は青物のつもりです。また、タチウオも欲しいし、投げ釣りでのマルハゲも時期になって来てるし、釣り物はいっぱい有りそう。  


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2024年09月03日

2024年夏のKissまとめ

2024年夏のKissまとめ

2024年の夏は台風10号で海がかき混ぜられ、上向きになるかな~との淡い期待をしていましたが、その台風10号が夏台風の例にもれず、迷走台風になって、当初の進路予測どおりには動かず、これで夏が終わって、秋の季節になるかなと思っていましたが、結局このタイミングでは夏は終わらないような感じです。

この夏のKiss釣りについて、”名人”は島根県の方に良く行って、結構釣っていたようです。また、”迷人”はうどん県の方に里帰りを兼ねて?行って、こちらもそれなりに釣っていたようです。でも、4OZレベルラインの夏のKissは、結局、遠征もせず近くで6月の末から8月の末に掛けての10連ちゃん(雨の日はPass)になってしまいました。毎週末に西播磨方面に出没し、朝の遅い時間の2時間程度の釣り時間で各々20~30匹位の釣果を上げていました。




宮津方面などに遠征もしたかったのですが、いかんせん、”猛暑日”の連続で、帰りのことを考えると、やはり1時間強で帰宅できる西播方面になってしまったのが本音です。

毎週週末の釣行になると、ほぼ同じ潮を釣ることになり、大潮の満ち一杯からの引き、小潮の引き一杯のタイミングでの釣りとなります。このため、潮位によってRodの選択を変え、満ち一杯の潮では「365FX」、引き一杯の潮では「385FX+」と、飛ばせる距離と、テトラの隙間からの回収が少しでもやりやすい長さを選んでいました。・・・これ以上長い竿は手放しているので、365・385しか手元にありません。



餌も石ゴカイで2時間分なので最小量の購入でしょう。また、仕掛けは秋田キツネの6号中心に、丸袖型(競魂キスやキス競技用ヒネリ)の6号を使っていました。餌は青虫でも釣れていたようですが、石ゴカイ一本で過ごしました、これから秋のシーズンではキスの型も良くなりそれに伴い、青虫の方が良さそうなので、使用する針もワンサイズ大き目にします。

狙う距離は、道糸で130m以上か、同90~60m又は20~5m位になります、その時の潮位において釣れる距離が変わってくるので、早く釣れる場所を見つけることが大切でしょう。
また、サビくスピードも余りにもゆっくりにするとゲストのテンコチが多くなります。その日の状況に応じて高速サビキから当立った時にスティするなど、同一場所で同一距離でも日によって違うので、その日の対応を早く見つけることが必要でしょう。ただ、ここ播磨方面では一時間ぐらい全く当たらない時間もあるので、頑張ってひつこく投げ続ける場合もあります。

ゲストは、テンコチの他イトヒキハゼ・小さいマハゼ・ヒイラギなどで、時には手のひら位の大きさのエイなども釣れたりします。今年の8月までの釣行ではマダイ(マッチ箱位の大きさのチャリコ)は、ほとんど釣れていませんでしたが、これからの秋のシーズンには沢山釣れるようになるでしょう。このタイも手のひらに尻尾位の大きさなら「小鯛寿司」にして美味しくいただけますが、小さいのはね~~~。



さて、9月に入って西播方面のキスは活発になると思われます。今日の情報では高砂方面の濁りはほとんどないようです。この時期からは、姫路方面の市川河口や網干の木材港などでよく釣れる時期になりました。
また、カッパが居なくなるので、東播の松江から江井島までの浜で中型が狙えます。

ただ・・・秋からの釣り物であるタチウオやハマチの釣果が聞こえてきているので投げ釣りに行けるかな?。特に台風の影響で大阪湾にたくさんのタチウオが入っているようなので、早いうちにこちらに行きたいな。  


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2024年08月12日

潮の高い時の高砂港でのキス

潮の高い時の高砂港でのキス

前回は潮の低い時(干潮時)での釣行でしたが、今回は潮の高い時の釣行です。

ここ、高砂港のみにあらず、朝一はルアーマンが沢山釣行されており、どうしても投げ釣りは竿を出すところが限られてしまいます。
このため、この日も午前中の潮の高い時間帯を狙っての釣行となります。

いつものように???、4OZレベルラインは、6時半過ぎに自宅を出発し、途中のかんさいベイトで石ゴカイを2時間分購入し(いつも少なくてゴメンナサイ、今の時期は2時間程度がMAXです、と言い訳しての購入です)、前回(先週)の釣行時の釣果や、他の釣り場の情報(お客からよく聞かれるようです)などを話し込んで、結局、現地での店開きは8時過ぎとなってしまいます。この時間では、ルアーマン達は納竿していることが多いので、ほぼmyポイントと考えられる足場の良い場所での店開きが可能です。

当日は、右側にファミリーが一組と、左側に地元のキャスターがお一人という間に入れていただきました。

準備して、まずは第一投。
タックルはいつものSurfLander365FXに錘78g、今回は初めから秋田キツネ6号6本針でスタートします。

潮が高いので、セオリー通り4色から狙っていきます(船用の10m染ですよ、40m+力糸の距離からです)、3色が入ったところから当たりは出ますが、どうも掛かりは悪く上がってきたのは今年のレギュラーサイズの1匹のみ。
半時間ほど、近投で遊んでみましたが、”連”は少ないので、遠投に切り替えます。遠投と言っても365FXなのでそんなには飛びません。

糸ふけを取って、落ち着きで11色程度、そこから探っていきます。

当日は9色が入ったところ(道糸で90m)ぐらいから当たりが出始め、75~60m位で当たりが頻発します。
今日のサビキスピードは少し遅い目が良さそうで、スピードが合えば”連”以上で釣れます。

時たま、竿先を1m近く引っ張っていく当たりが出て、辛抱たまらずに上げると、この場所でのこましな18~20cmが針を飲んできたりします。
連掛けで5本針で最高4連までありました。

やはり、潮が高い時の魚の活性は良く、ゲストはテンコチとMiniハゼ程度で、ほぼキスオンリーの釣果です。

さすがにこの時期ですので、2時間ほどで体力が持たなくなって、丁度、餌も使い切ったところでStopFishinngとします。
当日は、2時間少しで30匹(約650g)と、結構オカズになる量をGetできました。




釣ったポイントは、ほぼ同じ場所なので、写真は省きますが、西のカネカ裏のテトラではこの1.5倍程度の釣果もあるようです。
ただし、足場がテトラなので悪く、シルバー投げ釣りマンの4OZレベルラインは安全第一として、狙っていません。
今年は、魚の方も比較的良く、潮が高い時を狙っての釣行は期待できます。また、昼から(夕方)の潮が高い時を狙うのも良さそうですが、・・・・「雷」が・・・ちと怖いので、今は行っていませんが、天候が安定したら狙ってみるのも良さそうでしょう。

キス以外に秋に向けて「落とし込み」の青物や、太刀魚などの情報も耳にするようになってきました。さて、次は・・・・  


Posted by cast4ozlevelline at 15:45Comments(0)釣行記