４ＯＺレベルラインの釣れづれなるままに

西播磨　高砂　六度

昨年以前のこの時期の東西播磨方面のキス釣りは、本荘人工島赤灯台ぐらいで、それ以外の地域はピンギスのオンパレードでした。
その中で、今年の８月は西播磨方面が好調で、姫路方面や網干地区、福泊、大塩海岸などましな型のキスが暑さに負けず頑張れば、それこそ「束釣り」も可能です。

４ＯＺlevellineは、自宅から比較的近い高砂海岸に出没し、それなりの釣果を得ています。
出来れば、朝の一時を狙って、５時ぐらいから竿出しするのがいいのですが、そんなに”ヒッチャキ”になって（必死になって）キスを追っかけていないので、人様は少し大変ですが、暑くなっている時間に狙っています。

当日も（これで６週連続ですが）自宅を７時半に出発し、関西ベイトさんでいつもの「アカムシ（赤イソメ）」を調達し、明姫幹線をゆっくり走って、高砂港に９時過ぎに到着。・・・先週（５度目）も来ていましたが、潮が低いのが原因か、２時間で１５匹でした。・・・

台風明けの爆釣の情報が回っているのか、好ポイントにはキャスターがいらっしゃって少し離れた場所で店開きをしました。
本日のタックルはいつもの３８５FX＋に錘８５ｇ（２２.５号位）ですが、それ以外に１１Ｆｔのショアジギング用ロッドも準備してきましたが、結局車の中に置いたままでした。と言うのも、事前の情報で、潮の高い時は近投で十分釣れ、型もそこそこということだったので準備していましたが、釣り人が多く、短い竿で対応できる釣り座に入れそうになかったからです。
ショートロッド以外に、今回テストを考えていたのは「１㎜ＳＵＳ線で腕長さを少し長くした固定天秤」と「準　欲針仕掛け　の枝間２５cmで８本針」を準備してきました。

さて、店開きして第一投が９時半、仕掛けはキス競技用の７号５本針で臨みます。

若干向かい風なので、落ち着きは１０色（船用の１０ｍ染ですよ）そこからサビいてきて、９色（９０ｍ）位から当たりが出始め、いつもの８０ｍ位から６０ｍ位の間で当たりが出ます。竿を３０cm位持ってく当たりも連発しますが、上げてみると”２連”位で当たりの数の割に魚は乗っていまません。今日の目標は「５０」として順調に数を伸ばしていきますが、スカ当たりが多く思ったほど増えません。情報では４連・５連と釣れ、短い時間で束釣りは可能かな？？ということだったので、ちょっと期待外れです。

でも、いつもの釣れ具合なので十分でしょう。

こんな場所で狙っています。



途中、テストのため「固定天秤」に変更してみましたが、当たりが軟い感じになって面白くありません。また、天秤のバネ効果による針掛を期待していましたが、４ＯＺlevellineが普段使っている「横着天秤」の方が当たりがはっきり出るのと、双方の針掛はあまり変わらないようです。

また、欲針仕掛けのテストのため針間を、従来の３０cmから２５cmに短くしたもので、砂摺り部も６０cmと短くして物を使ってみましたが、一番元の針（錘に近いところ）にも釣れていましたので、条件によっては一考の余地があると思いました。

それと・・・・潮の高い時は近くで釣れるとのことで、試してみました。
結果、釣れる時は３連もありましたが、素針もあり、今日の道具立て（３８５FX＋）では釣りにくかったので、やはり１１Ftのショアジギングロッドでしっかり狙った方が良さそうでした。

そんなこんなで、実釣３時間しましたが、昼頃になりさすがに暑いのでお疲れモード全開に近くなったので、今日のStopFishingとしました。カウンターで４１ありましたので、目標の５０には足りませんでしたが、帰っての下ごしらえを考えるとこれでも多いぐらいです。

今日の釣果はこれ



来週以降はもう少しキスを追っかけるか、船の青物を狙いに行くか、はたまたまだ早い時期の太刀魚を狙いに行くか思案のしどころです。
ただ、伊勢のウタセ真鯛は、名神高速の夜間通行止めがあるので、それが終了してからの１０月頃かな。